2013年12月9日月曜日

カオサン京都シアター グランドオープンパーティ

12月6日 カオサン京都シアターのグランドオープンパーティに行ってまいりました。

まずはお部屋や設備などをご丁寧に説明いただきました。

まずは最上階のダイニングキッチン。大きなテーブルがどーんと。
 全館ドミトリーのみで60床だそう。反物を使ってうまくプライベート空間を作った2段ベッド。部屋を暗くしてベッドの照明をつけるとより一層和風の情緒がでる憎い仕組み。

以前もゲストハウスとして使われていたそうで、コチラは前のままだそう。カプセルホテルのような横穴式。
水回りは全て改装したそう。女性用パウダールームも清潔。
地下のバーでオープニングパーティ開始!




















ゲストハウス界の重鎮の方々に混ぜていただきました。




















カオサン京都シアター
604-8066 京都府京都市中京区
御幸町通六角下る伊勢屋町346
075-746-4554
ドミトリー2800円から(女性用もあり)

2013年12月3日火曜日

神戸ビエンナーレをさらに盛り上げるために「100人のアーティスト」が集まる会を開催します!

※この文面の最後にご意見募集フォームがありますのでご参加できなくてもご意見どうぞ。

12/7(土)14時から神戸ビエンナーレをさらに盛り上げるために「100人のアーティスト」が集まる会
http://www.facebook.com/events/639453319431912/

【呼びかけ人】
文(NPO法人DANCE BOX)
クリハラノブユキ(神戸のアートや文化を勝手に応援・宣伝する人)
徳本賀世子(マダムキキのお店) 
陸奥賢(観光家/コモンズ・デザイナー)
ヤマモトヨシコ(GALLERY2代表)

2007年、神戸ビエンナーレがはじめて神戸で開催され、今年で4回目の開催を迎えました。このようなアートのイベントが定期的に神戸で開催されることは、私たちアート関係者にとって大きな喜びです。しかし、この素晴らしい機会を、行政主導的でなく、もっと私たち地元アーティストが立ち上がり、自分事として盛り上げていくことができるのではと思っています。
 
4回目までの神戸ビエンナーレを振り返って、そんなつぶやきをみんなで可視化しませんか?

神戸に関係するアート関係者100人を集めて、これからの神戸ビエンナーレについて、ご提案やご意見を出していただこうと思っています。神戸ビエンナーレ関係者にもご出席をいただき、直接、思いを伝える場にしたいと思っています。

決して、批判をメインにする会ではありません。感じている課題を示し、その解決のためにどうすればいいのか、建設的な意見を出し合う場ですので、ご理解の程よろしくお願いいたします。

また100人以上の人数が集まりましたら、神戸市長にもご参加をいただけないかアプローチしてみる予定です。
 
開催日時等は、下記のとおりです。
ぜひ、ご参加ください!みんなで盛り上げましょう!

【記】
■日時:平成25年12月7日(土) 14時~16時半
■場所: club Q2 〒650-0041 神戸市中央区新港町4-3 上屋Q2
■内容
・今後の神戸ビエンナーレをよくしていくために建設的なご意見をお願いします。批判だけのご意見はお断りいたします。

・みなさんの意見をまとめるという場より、まずは、様々な意見を形にして出すことを第一の目的として開催します。みなさんからいただいたご意見は記録にまとめ、支障のない範囲で公開します。

・神戸ビエンナーレ関係者にもご出席いただきコメントいただく予定ですが、ビエンナーレ側とやりとりをメインとするものではありませんので、あらかじめご了承ください。

・神戸ビエンナーレに対する大きな声を示すことで、神戸市長にも参加いただけるよう最大限努力をしたいと思っています。

・積極的に意見を述べる予定がない方でも参加可能です。気軽にご参加ください。

・人が人を巻き込んでいくプロセスも大切にしていきたいと思っています。参加表明された方は、できるだけ主催者一員の意識でさらに多くの参加を呼び掛けていただければ幸いです。ご協力をお願いいたします。

・参加申込者は、原則、フェイスブックで公表させていただきます。支障のある方は、参加申し込み時に申し出てください

・現在の呼びかけ人及び参加者の状況は、下記でご確認ください。随時更新してまいります。(フェイスブックページ)

■参加費:申し訳ありませんが、会場費分を分担してご負担していただく予定です。おひとり100円~200円の予定です。
■定員:100名(定員に達しましたら、申し込みを締め切らせていただきます)

■申し込み
お名前、連絡先(メールアドレス)、所属団体(肩書き)(任意)を記載の上、下記までメールでお願いします。
ヤマモトヨシコ yamamotoyoshiko0831@ybb.ne.jp

【お問い合わせ】
主催者代表:ヤマモトヨシコ 
住所:神戸市中央区海岸通9チャータードビル2F GALLERY2 
電話番号:090-7881-3651 
mail:yamamotoyoshiko0831@ybb.ne.jp

【ご意見募集フォーム】
https://docs.google.com/forms/d/1mkNZ0--KSgfF0s-Ims-s3wZKZUEb546OzKnzbeCEaUk/viewform

2013年5月18日土曜日

神戸新開地にできたゲストハウス ユメノマドを観てきた

神戸でもディープなゾーンである新開地に、僕としては待望のゲストハウスができたと知って早速いってきました。でも3月に既にできてたんです。
新開地には僕も10年ほど住んでましたし、仕事でこの界隈は出入りしてたので馴染みの場所。立地はなんとソープ街福原町の一本だけ隣の通りにある道の高台の上。

そのゲストハウス「ユメノマド」さんは、ゲストハウスという宿泊のほか、ギャラリーもあり、カフェもあるというスタイル。


お訪ねすると女将さんがご挨拶。可愛すぎる。。。
そして和室のコモンルームに通されるとウミガメ君たちが窓辺で語らっている。
ちょうど宿泊客がお出かけの間にゲストハウス内を案内してもらいました。

 なんと仏壇がある。外国人が客層の8割だそうでこういうの喜ぶだろうな。

 女将はアートはやってないそうだが、アート好きらしく洗面台もこんな感じ。




 1Fトイレ内はファンシーな感じ。



キッチン
キッチンは昔のまんまの昭和テイスト。ザ・ショウワって感じです。


亡きおばあちゃんの食器をそのまま使っているとか。ガラス皿とかレトロっぽい。

1Fドミトリー
1Fのドミトリ。女子専用ドミトリーもあり。

2F個室
2Fは個室のみ。畳はやはり人気らしい。

ベッドの上のデザインは夢が湧いてくるイメージらしい。

バスルーム

かなりビビッドなお風呂!

ドア

客室のドアはどこもアーティスティック。

個室トイレ

個室のトイレは全て和式のまま。タイルがレトロ。ピンクとか黄色とか便器がキュートだ!


ギャラリー

スピーカーもありました。映写機もあるので上映会や旅の報告イベントや小さな展示会、宿泊してる外国人向けのワークショップなんかも面白いかもしれません。

何かと漂う昭和の香り。

意外と新開地という立地の割には静かなんです。カフェ使いできるので、たまにはこんなトコでお茶したり、ビアしたり、ノーパソ開いて仕事してみたりもいいかも。

女将さんは新開地生まれの新開地育ち、大の新開地好きで、新開地を盛り上げたいって企んでいる。応援したくなります。
僕がやってる「Brali」や「てくてく」と何かできんかなぁと。

誰か数人でミニ内覧会をして見学に行きませんか?旅が好きな人、アートが好きな人、神戸の新しいスポットに興味がある人など。
一緒に行こうって方は、連絡下さい。
Facebook、mixi、Twitterのいずれでも結構です。



ユメノマド



















2011年12月25日日曜日

Revival / 北村成美

Revival / 北村成美 


         
日程:201217日(土)・8日(日)計6ステージ ※両日とも同プログラム
1430開演 Aプログラム  
1645開演 Bプログラム  
1900開演 Cプログラム 

会場:ArtTheater dB 神戸

※会場は自由席です。
※会場へのご入場は、1)通し券 2)各回前売券 3)当日券 の順番にご入場頂きます。
※受付開始は、各プログラム開演時間の45分前、開場は20分前に行います。

演出・振付:北村成美
出演:
Aプログラム】きたまり/馬場陽子*i.d.)、黒沢美香(ラベンダー)、鈴木杏子(うたげうた)
Bプログラム】下村唯/吉川なの葉*i.d.)、井上大輔、木下出、島崇、中川雄介(ラベンダー)、三浦宏之(うたげうた)
Cプログラム】北村成美(全作品)/津田英理子*i.d.) *は影出演

チケット:前売2,500円/当日2,800円/学生2,000
2プログラム通し券4,500円(前売のみ/限定30枚)
3プログラム通し券6,500円(前売のみ/限定20枚)
※予約方法 ●電話 078-646-7044
            ●ダンスボックス Webサイト http://www.db-dancebox.org/

Revival」・・・(1)(人の)生き返り (2)(伝統などの)復活、復興 (3)(劇の)再上演 (4)(元気などの)回復 (英和辞典「The ANCHOR」より) 
2弾は、関西のダンス・シーンを牽引してきた振付家・ダンサーの北村成美のソロ3部作に焦点をあてます。生の営みの中でおこる様々なできごとを、ひとつの身体を通して豊かに描いた作品群に、北村本人とベテランおよび新進気鋭のダンサー達が取り組み、2012年度版として新たに上演いたします。

■作品コメント

★『i.d.』 (初演:20002/京都)
i.d.」とは、identification(身分証明)、individuality(個性)、independent(独立)などの略。ケツをまくり、激昂し、疾走する…。従来のダンス言語を一切捨てて、自身とその影に振付・演出した、北村のソロデビュー作品。30歳の誕生日までの1年間に30回上演を宣言し、達成。以来、国内外で100回近く上演。

★『ラベンダー』 (初演:20029/横浜)
ラベンダーは、一株に無数の花を咲かせる香りの強い草。大地にしっかり根を張りながらも、些細な風にすぐ揺らされる。たくましく健気に、時には毒を吐き笑いながら生きている。劇場外での上演経験も多い作品。

★『うたげうた』(初演:20039/大阪)
親しい友人の結婚式と、親しい人の死を同時期に体験したことをきっかけに作られた作品。哀しみのときも、慶びのときも、人は、大事な人を囲んで食事をともにし、会話を交わす。人生にそう何度もない特別な宴を、朗々と唄うように、一輪の赤い花と対峙して踊る。


■プロフィール

北村成美
「生きる喜びと痛みを謳歌するたくましいダンス」をモットーに、振付家・ソロダンサーとして国内外で精力的な活動を展開。「第1回TORII AWARD」フランス賞・観客賞、「平成15年度大阪舞台芸術新人賞」、「平成22年度滋賀県文化奨励賞」を受賞。2010年、自作自演によるソロ作品の上演を封印するも、このたび解禁。新長田から発進!!

黒沢美香
5才よりモダンバレエを始める。1962年黒沢輝夫・下田栄子、1971年東京バレエ団、1973年庄司祐、1978年ルイス・ファルコ、1979年篠井節子、北原秀晃、1982年ニナ・ウィナー、2008年手塚夏子に学ぶ。先生にならないこと。

きたまり
17歳より舞踏を始める。2002年~2006年、由良部正美、千日前青空ダンス倶楽部、京都造形芸術大学にて学ぶ。今ここにあること、これからのことに対して鈍感にならない。

鈴木杏子
19歳から四年間、菊田ダンススクールにて競技ダンスを学ぶ。2011年より草津ダンス道場にて修業中。今できることを、一途に。

馬場陽子
18歳よりコンテンポラリーダンスを始める。2007年~2011年、近畿大学にて学ぶ。ニュアンス、感覚を大事にできるからだをめざす。

三浦宏之
1990年前期に土方巽記念アスベスト館にて舞踏を始め、コンテンポラリーダンスへ移行。M-laboratory主宰・振付家・舞踊家。横浜ソロ×デュオコンペティションナショナル協議員賞受賞、東京コンペ#2優秀賞受賞。踊ル骨ヲメザス。

下村唯
20歳よりコンテンポラリーダンスボックスを始める。近畿大学にて学ぶ。個の絶対的な無力感を、だいたい笑い飛ばしながらダンスを踊る。

井上大輔
18歳よりコンテンポラリーダンスを始める。2006年~2010年、近畿大学にて学ぶ。限界まで追い詰められた人間の、どうしようもない体を見せる。

木下出
25歳よりバレエ、ジャズを始める。コンテンポラリーを中心に様々なWSにて学ぶ。見たことがあるような、ないような、風景が見えてくる舞台をつくる。

島崇
23歳よりコンテンポラリーダンスを始める。2005年~2009年、京都造形芸術大学にて学ぶ。舞台で嘘はつけない。

中川雄介
16歳よりはじめてタイツをはいて音楽に合わせて踊りを始める。2009年~2011年、京都フェブラリーズとして学ぶ。演劇もしています。

吉川なの葉
18歳よりコンテンポラリーダンスをはじめる。2010年~近畿大学にて学ぶ。大学にて不器用なりに生き抜く方法を勉強中。

津田英理子
5歳よりモダンダンスを始める。2000年~2004年、大阪芸術大学にて学ぶ。出逢い、つながりを大切にし、ダンスも仕事も家庭も真摯に取り組む。


2011年11月7日月曜日

災害ボランティア参加のススメ

僕は11月1日から11月4日という短い期間(4日間)だが、今まで行かなきゃと思っていた東北大震災の被災地に遅れ馳せながらボランティアとして参加してきた。

参加は神戸の「不良ボランティアを集める会」という寛大な会を通じて
http://anythinggoes311.blogspot.com/p/blog-page_02.html
遠野まごころネットへ。

■まずは体験した日程をご説明。
★初日
朝6時45分三ノ宮駅南ロータリー集合7時バス出発。
2時間おきに10分間のトイレ休憩を挟み、お昼はサービスエリアで
とりながら13時間かけて岩手県遠野市の遠野まごころネットの
本拠地に予定通り到着。
初日は作業は一切なし。寝床は畳の敷いた体育館。消灯はなんと22時。

★2日目
起床は朝6時。22時から6時の間は基本的に全ての行動は禁止で
携帯電話などのバイブやアラームすら禁止。
朝ごはんを近所のコンビニに買い出し。
7時20分よりラジオ体操および朝礼。
7時45分それぞれバスに分乗し作業へ向かう(釜石市)。
9時半ごろから作業(僕の場合はガレキ撤去)開始。
午前中10分午後10分と昼休み1時間の休憩があり
15時頃には作業は終了。作業自体は1日5時間弱。
17時頃から滞在者向けのオリエンテーション。
18時過ぎからバスに乗り込み銭湯へ向かう。
夕食をとり22時就寝。
http://tonomagokoro.net/lets-volunteer/tono_bolu_life

★3日目
基本的に前日と同じ(オリエンテーションなし)。
この日もガレキ撤去を予定していたが、不良ボランティアの会の方から
計らいで、陸前高田市と大槌町、大船渡市を視察させてもらう。
この日は仮設住宅に行って住民の方々とコミュニケーション、そして
民家の畑の草むしりを手伝う。

★4日目
起床6時、バス前集合6時20分といささか無理なスケジュール。
全員寝ぼけた顔で記念撮影をし、バスに乗り込み
7時出発。2時間ごとのトイレ休憩、お土産購入、お昼ごはんの休憩を
挟みながら20時に三ノ宮駅南ロータリーに無事到着。

■仕事内容は
基本的にはガレキ撤去。しかし震災直後に報道されたような
ヘドロの掻き出しなどはない。既に諸先輩方のご苦労にて
概ね終わっており、作業自体は特にきつく感じることはなかった。
労働環境も悪くなく持参した防塵ゴーグルも使わなかった。
ガレキ撤去以外にも作業はあり、力仕事だけではない。
仮設住宅などで住民の方々とのコミュニケーションやコミュニティづくり
畑仕事や事務作業など。これらはセンターに求人票が掲示されており
応募して参加することができる。

■滞在と仲間達
11月ということもあって朝晩は冷え込む。現地の体育館は暖房が効いているが
消灯後は消されてしまうので、防寒していないと朝方は寝ていられない。
体育館は仕切りを隔てて男女に分かれている。
食事はファミレスとコンビニ弁当がほとんど。(コンビニまで徒歩10分)
外には煮炊きできるスペースはあるが、ガスは持ち込みしないといけない。
シャワー室があり、使ってないので詳細はわからないが、予約制。
消灯22時は健康な肉体にはちょっと無理があった。
携帯電話の電源などは完備しており、Wi-Fiも飛んでいた。
出会った人達の中には、まるでノマドのようにそこに住み着き、Amazonで
必要なものを買い、現地に送ってもらう人も。また、大学を一年間休学してボランティア活動に打ち込む人も。さらには、より密度の濃い仮設住宅へのケアを目指して住民票まで移し引越しを決意した人もいる。
みんな礼儀正しく前向きで明るく、つまり気持ちのイイ人ばかりだった。
そして老若男女、職業、趣味などばらばらなので、聞こえてくる会話は
多岐にわたり、コミュニケーションも刺激的だった。


■自己完結とそのハードル
「ボランティアは自己完結」と現地に行くと何度も聞かされる。
自分のことは自分でやる。当たり前に聞こえるが
ボランティアが初めてで日常ではないので自己完結できない人もいるかもしれない。
参加した学生さんからの声であったのが、参加するにあたって
装備品が大きなハードルだという。
確かに寝袋、ゴム長靴、踏み抜き防止インソールは元々持ってる人の方が少ないし
それなりにお金がかかる。しかも後々使わないこのボランティアにしか使わない人もいる。
「気持ち」「時間」そして「お金」という大きなハードルを越えなければならない。
これらの装備品は参加者からアイディアが出たが、レンタルというのはあった方が良い。
または、これこそ全国から要らなくなったものを送ってもらうことができないかなと。

■かかったお金
不良ボランティアの会に支払ったのは12000円。これは行き来のバス代。
宿である体育館での支払いは無し。
それ以外にかかるのは、各食事代と銭湯代(150円)、お土産代くらい。
装備品は寝袋は元々持っていたもの、鉄入りの長靴は知人から借り
買ったのはゴーグル(180円)と帽子(800円)レインコート(450円)くらい。

■ここで得られること
独断で言うと、ボランティアは自己満足でいいと思っている。
それが相手のためになって迷惑がかからないのであればという前提条件付きで。
「あなたの為に。」は実は自分の為にやってるはずだ。
それぐらい謙虚な気持ちでやった方がいいと思ってる。
「ここで得られること」ということ自体、自己満足なのだが
得られるのは「そこで体験すること、感じること」。
そして、ここで求められるのは実は、ボランティとしての労働ではなく
体験したこと、感じたことを帰ってから広めること、忘れないことなのではないかと
自分勝手に解釈した。

■災害ボランティ参加のススメ
今後ガレキ撤去も進み、民間企業がビルを建てマンションを建て
報道はその見かけを映しだして復興したと報じるかもしれない。
しかしそこに取り残されていく人達もいるし、形が見えにくいが
一番大切なコミュニティというものが欠如しないか心配だ。
そこには元々祭りもあったろうし、文化もあったろうし、スポーツもあったろう。
助けあったり、励まし合ったりする繋がりがないと復興しても繁栄には至らないのでは。
人のケアや人と人の繋がりこそ行政任せではなくて
民間の人間力によって再生させるべき問題だと思う。
被災地にとってボランティアは今後もとても重要なはずだ。
シロウトでも何かできるはず。気持ちさえあれば。
まずは、そこに立って体験して感じることから始めましょう。



2011年10月18日火曜日

『而今(にこん)の花』と三味線・舞踏カフェ『ただいま』

今 貂子+倚羅座 舞踏公演 Ima-Tenko+Kiraza Butoh performance
『而今(にこん)の花』と三味線・舞踏カフェ『ただいま』

一瞬の花のうちに、永遠の花があらわれでる。
切リ火、真空なすき間、からっぽ、永遠の今。
絶景乱舞と妙なる音楽。
舞踏公演「而今の花」ののちには、三味線・舞踏カフェ「ただいま」に、
変化致します。

 2011年 10月22日(土)15時・19時/ 23日(日)13時、17時

 京都西陣ファクトリーGarden
上京区浄福寺通り上立売下ㇽ蛭子町663

京都市バス 今出川浄福寺下車北へ3分
      千本上立売下車東5分

振付  今貂子 
舞踏手 今貂子 蛍凛香果 ボノコ 飼鳥愛 
音楽  林まゆみ 宮里ありさ

本番当日のお問合せ:090-4198-8272(佐藤)

一般 前売り¥1800 当日 ¥2200
 学生  ”  ¥1500 ”  ¥1800

◇チケット予約・お問合せ
 TEL/FAX:075-525-4467(今貂子+倚羅座事務所)
 090-7098-2869

◇プロフィール
今 貂子+倚羅座
舞踏グループ「白虎社」出身の今 貂子の舞踏ワークショップを母胎に2000年1月結成。劇場のみならず、
神社仏閣・美術館・河原・能舞台等、さまざまな場所を舞台に精力的に活動を展開。
2005年、今貂子+倚羅座ヨーロッパ舞踏公演ツアー「石からでてくるもの」(スペイン、フランス、ドイツ)
では、各地で好評を博す。五絛楽園歌舞練場と出会い、2007年「たからづくし」2009年「鯉つかみ」を開催。
アヴァンギャルドであること、命の活性化「たまふり」のちからを蘇らせていくことをコンセプトに、ひと、
もの、場所との出会いを重ね、様々な挑戦を続けながら、舞踏の新たなる展開をめざす。“生きる証し”を表出
させていく作品は、美しさ・怖さ・滑稽さに満ち、国内外で高い評価を得ている。

2011年10月3日月曜日

下町遠足ツアー「レトロな兵庫☆愛して恋して和田岬編」

KOBEデザインの日2011 記念イベント
下町遠足ツアー「レトロな兵庫☆愛して恋して和田岬編」

神戸市営地下鉄海岸線10周年を記念し、本年のKOBEデザインの日2011は舞台を海岸線沿いに設定されました。
そこで、10月の第1週、第2週の週末は海岸線沿いの各駅でまちあるきツアーが開催されます。
神戸市の依頼をいただき、このたび下町レトロに首っ丈の会が和田岬エリアを担当させて頂くことなり、久々の下町遠足ツアーを開催いたします!

題して、下町遠足ツアー「レトロな兵庫☆愛して恋して和田岬編」

日時:2011年10月9日(日曜日) 10時~15時半
集合場所:地下鉄海岸線和田岬駅改札前
参加費:3000円(飲み物、食べ物、お昼ごはん、お教室代込み)
行程:
朝10時に神戸市営地下鉄海岸線「和田岬」駅にて集合。そして和田岬のレトロなおみせをめぐりながら
和田岬の名店清水酒店でツアー開催以来初めて許可がおり、立ち飲み体験タイムが実現!!

その後、ホームススタジアムを見学し、四つ葉のクローバー探しに挑戦します。

その後、地域のおじいちゃんおばあちゃんの集い場所にお邪魔して、おじいちゃんたちによる「おとんアート」の代表作である“竹とんぼ”手づくり教室を開催します。

その後、和田岬にすっかりなじんでいるインド料理屋さんのお昼ごはんを楽しみ、路地の駄菓子屋さんでお買い物ゲームをしながら、和田岬の有名人である“ぶんちゃん”宅へ向かいます。

還暦にして高校生となったぶんちゃんに、青春ハイスクール☆ライフについてお話をうかがい、下町レトロに首っ丈の会の総本部である淡路屋に向かいます。

そこで懐かしい遊びにみんなで挑戦し、解散という予定です。今回は、和田岬地域のいろんな方々がツアーで大活躍されます。

ぜひとも一日和田岬疑似体験を楽しみにいらしてください☆

参加申し込みは
http://citamatiretro.com
citamatiretro@yahoo.co.jp
または、淡路屋 078-671-1939 まで!

神戸のデルタ地帯、和田岬でお会いできることをたのしみにしています*

下町レトロに首っ丈の会 一同

Final Fantasy for ⅩⅠ.Ⅲ. MMⅩⅠ <福島県立いわき総合高校演劇部>

■■■ 10月9日(日)10日(月/祝)
■■■ 福島県立いわき総合高校 演劇部 神戸公演
■■■ @ArtTheater dB 神戸
http://www.db-dancebox.org/04_sc/1110_iwaki/index.html

福島県立いわき総合高校 演劇部がダンスボックスにやってきます!
震災後に生徒たちがエチュード重ねながら創作し、7月に初演を迎えた当作品。
彼らの原発に対する怒りや震災に対する思いや、祈りをこめた作品。
西日本での上演はここだけです。
是非、お誘いあわせの上、見にいらして下さい。

★そして、いわき総合高校 教諭 いしいみちこ先生より チラシへの原稿の一部を抜粋
こんにちは!福島県立いわき総合高校演劇部です。
お招きいただいて10月に公演をさせていただくことになりました。今回の震災と原発災害で、私たちは人生がひっくり返るような大きな衝撃を受けました。まさにフルぼっこ(註:全身ぼこぼこに殴られた)状態です。あまりの衝撃に殴られたそのままを演劇にしてしまいました。上演の機会をいただいた皆様の志に応えられるよう、全力稽古ばく進なう!です!

日時:2011年 10月 9日(日)  14:00/19:00
 10日(月・祝) 14:00
料金:一般前売¥2.000/ 一般当日¥2.500/ 高校生以下・障がい者 ¥1.000
場所:ArtTheater dB 神戸(JR新長田駅より 徒歩8分)
http://www.db-dancebox.org/05_map/

予約:NPO法人DANCE BOX
お電話(078-646-7044)
メール( info@db-dancebox.org )




2011年9月10日土曜日

<再掲>第6回 田中泯 場踊り in 神戸

■日時:2011年9月25日(日)16:00開演 (現地15:00から受付)
■場所:神戸摩耶山天上寺
■出演:田中泯
■料金:前売り2,500円 当日3,000円 公演協力金10,000円(前売り券5枚)
■主催:神戸芝居カーニバル
■協力:摩耶山天上寺 神戸市立灘区民ホール
■後援:(公財)兵庫県芸術文化協会 (財)神戸市民文化振興財団

※三宮と摩耶山天上寺を結ぶ専用バスを運行します。往復料金1,200円です。 チケットお申込みの際にご予約ください。
■バス乗り場および発車時刻
 各線三宮駅より徒歩5分以内 兵庫県神戸市中央区布引町4丁目3−6付近「みなと観光」バス停前 
 発車: 14:30 14:45 (乗車時間はそれぞれ1時間)

■お申込み
前売り券(2,500円)
http://www.11493.jp/product/36

公演協力金(10,000円)前売り券5枚
http://www.11493.jp/product/37

三宮発シャトルバス
http://www.11493.jp/product/38

2011年8月10日水曜日

田中泯 独舞 第6回 場踊り in 神戸<摩耶山天上寺>

毎年5月前後に神戸で踊る田中泯さん。今年は9月です。
毎回場所を変えてますが、今回は摩耶山天上寺で行います。

■日時:2011年9月25日 16:00開演(15時より受付)
■場所:神戸摩耶山天上寺
■料金:前売り2,500円 当日:3,000円 公演協力金:10,000円(前売り券5枚お渡し)


※三宮から摩耶山天上寺まで専用バスを運行します。往復料金1,200円となりますので
チケットお申込み時にご予約ください。

各お申込みは チケ にて販売しております。
または、下記メールアドレスにお名前、ご住所、電話番号、必要な枚数、バスのご予約
を明記のうえお送りください。
min2009kobe★gmail.com(★を@に変えてください。)


主催:神戸芝居カーニバル
協力:摩耶山天上寺、神戸市立灘区民ホール
後援:(公財)兵庫県芸術文化協会、(財)神戸市民文化振興財団


2011年8月9日火曜日

僕の時間の深呼吸 21世紀の彼方の時間にいる君へ


「僕の時間の深呼吸  21世紀の彼方の時間にいる君へ
いよいよ間もなく兵庫公演! お観逃がしなく!!


http://ticket.pia.jp/pia/event.do?eventCd=1111189&afid=560

残暑お見舞い申し上げます。「僕の時間の深呼吸」7月の東京公演は「新たなキャストでこの作品に出会えて、新鮮さと切なさと感動で胸がいっぱいになった」「登場人物にに共感し、活き活きした舞台に惹きこまれた」というご意見を多数いただいた大好評公演でした!初の兵庫公演にご期待ください!!

「僕の時間の深呼吸」は25年前の作品です。遊◎機械/全自動シアターという劇団を結成して3年後、5本目の作品だったかと思います。「Alice in Wanderland」のオリジナル版を創りたいと思っていました。その過程で山田のぼるという人物が生まれ、彼に大きな時計を持たせて先の時間を巡る「Noboru in Wanderland」になったのです。
東日本大震災後に宮城の実家に帰省した際、倒れた本棚を理していると、少女時代に読んだ本やレコードが出てきて・・・。夢見る力を失った時、先の時代が残してくれた小説や音楽や映画に、ずいぶんと救われたことを思い出しました。ローリング・ストーンズの「Time is on my side」もそのひとつ。「時間は僕の味方だ」、そのタイトルは今の時間を生きるわたしへのメッセージにも思えました。
先の時間を夢見ることが困難になってしまった今、「僕の時間の深呼吸」21世紀バージョンを創ってみようと思いました。
Time is on my side」、時間は味方になってくれると願いながら・・・。
高泉淳子

813日(土)1800開演・814日(日)1300開演
兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール 全席指定\5,500(税込)
ご予約:芸術文化センターチケットオフィス 0798-68-025588日~11日休館)
チケットぴあ 0570-02-9999 ローソンチケット 0570-000-407 e+ http://eplus.jp

★当日券あり 劇場入口で発売★
出演
高泉淳子 新谷真弓小山萌子 山本光洋 遠藤守哉
湯澤幸一郎 あさひ7オユキ
台本・演出:高泉淳子  美術・衣装デザイン:宇野亜喜良


2011年7月6日水曜日

Standing ovation 7月号 発行

全国の演劇やダンスなどの公演を1冊の電子書籍にまとめたフリーペーパー
Standing ovation 7月号、出てます。



Standing ovationは掲載も購読も無料。登録も不要。
ぜひご覧ください。
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第8回 新エネルギーを考えるシリーズ

テレビでは教えてくれないことを勉強しよう上映会
教材:原発事故と放射能汚染問題(田中優講演) ~6月13日 コープみやぎ~



震災当時はテレビやラジオ・新聞では原発の御用学者や評論家などを登場させ、「原発は安全、放射能は大丈夫」と、どこのメディアも連呼していました。このところは随分と原発や放射能について危険視した報道が増えてきました。それでもまだまだ隠された事実がありインターネット上では断片的な形で飛び交っています。そういったマスメディアでは取り上げられない情報を筋立てた話の講演会の上映会という形で取り上げます。(普段インターネットをお使いにならない方に特にお勧めです。)


以下のような方に是非見ていただきたいです。
■テレビやラジオの言う事、原発は安全だということを信じてきたが、最近不信感が募る人。
■インターネットで色々情報は得ているけど、煩雑な情報に流されていて体系的に勉強できてない人。
■反原発、脱原発と反対の声を大にしているが、実はまだまだ知らないことが多い人。など
だいたい以下のような内容で話は進みます。「放射能と健康」「地震国ニッポンと原発」「電気料金と電力会社」「脱原発の解決策とその次」。溢れる情報に惑わされない基礎知識を身につけるのが目的です。

この上映会で何が得られるでしょう?
■テレビでは放映されない原発と放射能、危険性と予防について学ぶことができる。
■ネット上でもあまり知られていない電気料金決定メカニズムや独占企業である電力会社とその周辺の関係について学べる。
■「反原発、脱原発って否定するだけじゃなく代替案は?」その答え(即自然エネではない)を知ることができます。
※上映後はお時間が許される方だけでディスカッションを行います。

日時:7月15日金曜日19:3021:30
会場:ハーバーランド文化村
参加費:無料

主催:神戸芝居カーニバル、kurinobu

お申込み:kurinobuまで twitterやfacebookやmixiのDMでお申し込みください。

田中優
1957年東京都生まれ。地域での脱原発やリサイクルの運動を出発点に、環境、経済、平和などの、さまざまなNGO活動に関わる。現在「未来バンク事業組合」理事長、「日本国際ボランティアセンター」「足温ネット」理事、「ap bank」監事、「一般社団 天然住宅」共同代表を務める。現在、立教大学大学院、和光大学大学院の非常勤講師。著書(共著含む)に『地宝論』(子どもの未来社)『原発に頼らない社会へ』(武田ランダムハウス)『幸せを届けるボランティア不幸を招くボランティア』(河出書房新社)『環境教育善意の落とし穴』(大月書店)『おカネが変われば世界が変わる』 (コモンズ)『今すぐ考えよう地球温暖化! 1~3』(岩崎書 店、子ども向け)『世界から貧しさをなくす30の方法』『おカネで世界を変える30の方法』『天然住宅から社会を変える30の 方法』(合同出版)『地球温暖化/人類滅亡のシナリオは回避できるか』(扶桑社新書)『戦争って、環境問題と関係ないと思ってた』(岩波書店)『非戦』(幻冬社)ほか多数