テレビでは教えてくれないことを勉強しよう上映会
教材:原発事故と放射能汚染問題(田中優講演) ~6月13日 コープみやぎ~
震災当時はテレビやラジオ・新聞では原発の御用学者や評論家などを登場させ、「原発は安全、放射能は大丈夫」と、どこのメディアも連呼していました。このところは随分と原発や放射能について危険視した報道が増えてきました。それでもまだまだ隠された事実がありインターネット上では断片的な形で飛び交っています。そういったマスメディアでは取り上げられない情報を筋立てた話の講演会の上映会という形で取り上げます。(普段インターネットをお使いにならない方に特にお勧めです。)
以下のような方に是非見ていただきたいです。
■テレビやラジオの言う事、原発は安全だということを信じてきたが、最近不信感が募る人。
■インターネットで色々情報は得ているけど、煩雑な情報に流されていて体系的に勉強できてない人。
■反原発、脱原発と反対の声を大にしているが、実はまだまだ知らないことが多い人。など
だいたい以下のような内容で話は進みます。「放射能と健康」「地震国ニッポンと原発」「電気料金と電力会社」「脱原発の解決策とその次」。溢れる情報に惑わされない基礎知識を身につけるのが目的です。
この上映会で何が得られるでしょう?
■テレビでは放映されない原発と放射能、危険性と予防について学ぶことができる。
■ネット上でもあまり知られていない電気料金決定メカニズムや独占企業である電力会社とその周辺の関係について学べる。
■「反原発、脱原発って否定するだけじゃなく代替案は?」その答え(即自然エネではない)を知ることができます。
※上映後はお時間が許される方だけでディスカッションを行います。
日時:7月15日金曜日19:30~21:30
会場:ハーバーランド文化村
参加費:無料
主催:神戸芝居カーニバル、kurinobu
お申込み:kurinobuまで twitterやfacebookやmixiのDMでお申し込みください。
田中優
1957年東京都生まれ。地域での脱原発やリサイクルの運動を出発点に、環境、経済、平和などの、さまざまなNGO活動に関わる。現在「未来バンク事業組合」理事長、「日本国際ボランティアセンター」「足温ネット」理事、「ap bank」監事、「一般社団 天然住宅」共同代表を務める。現在、立教大学大学院、和光大学大学院の非常勤講師。著書(共著含む)に『地宝論』(子どもの未来社)『原発に頼らない社会へ』(武田ランダムハウス)『幸せを届けるボランティア不幸を招くボランティア』(河出書房新社)『環境教育善意の落とし穴』(大月書店)『おカネが変われば世界が変わる』 (コモンズ)『今すぐ考えよう地球温暖化! 1~3』(岩崎書 店、子ども向け)『世界から貧しさをなくす30の方法』『おカネで世界を変える30の方法』『天然住宅から社会を変える30の 方法』(合同出版)『地球温暖化/人類滅亡のシナリオは回避できるか』(扶桑社新書)『戦争って、環境問題と関係ないと思ってた』(岩波書店)『非戦』(幻冬社)ほか多数