2010年4月28日水曜日

南弓子ソロ単独公演 ダンスがみたい!12  「BINTA」

南弓子ソロ単独公演 ダンスがみたい!12
(ダンスがみたい!8 オーディエンス賞受賞公演)
「BINTA」

これ観たいね~。僕はこのころはポーランドかチェコあたりにいるんで観れないんだけど。
東京の方はぜひこの作品を観て欲しいです。ぜひぜひです。

2010年7月10日(土)~7月11日(日)
両日19:30開演

構成、演出、振付、出演/
南弓子

映像、映像オペレーション/兼古昭彦

衣装/権田真弓

音響/生形三郎

舞台監督/石田陽介

チケット/
前売2300円 学生2000円 当日 2800円
通し券 15000円 学生 12000円
五回券 7500円 学生 5500円

チケット予約/
yumizaburou3@yahoo.co.jp(南弓子)
南弓子オフィシャルHP
http://homepage3.nifty.com/q--p/m/

会場/神楽坂ディプラッツ
新宿区西五軒町2-12
東西線神楽坂駅一番出口より徒歩6分

予約geocities.jp/kagurara2000/
TEL03-3235-7990



コメント集

南弓子というダンサーは剥き出しの生命を纏った身体で躍動する。観る者は闇に縁取られた身体の存在感に心奪われ、内からの要求に応えるダンスには胸底を抉られてしまうだろう。そして作品に於ける冷徹な諦観と独自の解釈を根拠とする攻撃的演出は、必ず観る者の喉元に匕首を突きつけてくる。しかし、視線は常に社会的弱者からのものであり、そこには限りなく深遠な愛情が透けて見えるはずだ。
評論家 田中信壽


南さんのダンスを観ているとヒトがヒトの形を獲得する前に、もう少し土や植物や微生物や風とほどよく対話をしていた頃のことを想う。
それが現在只今という時間のなかで漂いながら、しっかりと爪を立てているような不思議な空間をつくりだしているのだと思う。
DANCE BOX Executive Director 大谷燠 



強靭かつ柔軟な身体がダンサー、南弓子の魅力なのだが、それ以上に大きな武器は様々な要素を組み合わせて作品を構築していくアーティストとしての
力だ。京都市立芸術大学出身で美術家から振付家・ダンサーに転向した彼女の真価はそれゆえ、この一晩もののプログラムで存分に発揮されるはずだ。
評論家 中西理



南弓子はどうも別の銀河系からこの地球に迷い込んできた舞姫のように思われる。その肉体が語る言語は女性性と宇宙の秘密に迫るような魅惑的な謎を孕んでいて、観終った後何とかしてその謎を解き明かしたいという強い欲望を私達に起こさせるのだ。そして何度でも彼女の舞台に足を運ぶようになる。でもご注意あれ。その謎には少なからずの毒も秘められているようだから。毒がなければ楽しみもなし。     
評論家 竹重伸一






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