2009年9月5日土曜日

ダンスの時間23

今 貂子さん目的で行ったので、そのコメントだけつらつらと。

今 貂子(舞踏)+ベゴーニャ・カストロ(フラメンコ)という異色のコラボ。
演目は「恋は盲目"Elamor es ciego"」
ちゃんとスペインコルドバ出身のフラメンコギタリストも競演である。

最初の印象は、意外にもフラメンコが舞踏と動きが似たところがあるなと。
が、やはり、舞踏は舞踏、フラメンコはフラメンコで見たいと感じる。
寿司は寿司だけ、パエリアはパエリアだけで、混ぜては食べたくない。
ま、僕自身が踊りに対しての素養が足りないからだろうが。
もうちょっと舞踏もフラメンコも単独で見てみよう。

公演後のアフタートークでベゴーニャ・カストロさんが
「初めて舞踏公演を見たときにフラメンコと通じるところがある」という
話しに興味が湧いた。
フラメンコはもともとインドから流れたロマの文化。
一方舞踏の土着的な踊りも能やなんかの影響を受けてて
能の演目にインドの話しもあるくらいだから、ルーツが一緒で
通じるところがある?ルーツはインド?
ま、ここまで行くと無理やり過ぎるか。

林正美(イムジョンミ)さんの踊りが良かったなぁ。
最後まで気持ちよく見られた。

原和代さんの踊り。
たぶん昨年の新大阪ダンスサーカスでも見たかな?
やはり自分の素養のなさが、見る目の鈍さということか。
もうひとつ、なんだか掴まれなかったな。
かなり不思議ちゃんって感じの方だった。


次回は12月だそうです。

ダンスの時間




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