2009年9月24日木曜日

観たいを観た観たシルバーウィーク

天気にも恵まれて良い休日でしたな。
性懲りもなく、またまたあちこち観てまわりました。

20日
KISS dots
京都府立陶板名画の庭、とてもロケーションがイイ。
上を見上げると星空。
その星空の下は砂利に足首くらいの水は張ってる。
その水面を10mくらいの壁面が囲む。
踊りとは、パンフレットのどこにも書いてなかったが
踊りだ。
水の中で7人が踊る。
踊りと映像と音響と照明と。
影の使い方がおもしろいなと。

21日
星の胎児 スミレ座(dance:荒木スミレ、朗読:木村佐和子)
イカロスの森での公演。神戸では初公演のスミレさん。
久しぶりに観るスミレさんの踊りは
相変わらず妖艶かつストイックな感じの踊りだった。
そして朗読の言語のパワーってやっぱりスゴイ。
表現者同士のぶつかり合いが面白かった。

22日
火宅(書+芝居)
タイトルどおり、精神的な地獄を描いていたと見た。
さわちゃんの演技力。すごいなぁ。初めてみました。
芝居と書のコラボって、観てみないと想像できないですよね。
走る筆に、みんな固唾を飲んで見守ってました。

23日
珍しいキノコ物語 珍しいキノコ舞踏団
群舞はあまり好みではないのだが、これはメチャメチャおもしろかった。
笑えた。ダンスもイイんだけど、ショーとして観たほうが楽しい。
歌って踊れて喋れてみたいな。
踊りも奇怪な動きがあって惹きつけられた。
終演後、掘りごたつ用「足ラック」を購入。(知る人ぞ知る)


ブレスパッセージ2009
姜泰煥(サックス)かんてーふぁん、高橋悠治(ピアノ)、 田中泯(舞踊)、大友良英(ギター)
すんごい面子。
田中泯さんがグッケンハイム邸の庭の端から四つん這いで
ゆっくり登場。
しばらくは極めてスローな動き。
その動きを見て先日に、田中泯さんは若い頃街中で一日中ゆっくり踊るというのを
やっていたという話を思い出す。
そして立ち上がると、演出で木のてっぺんから張ってある赤いロープを振り回すと
ロープが照明用の電球に当たって電球が炸裂。
さらにその破片が散らばっている辺りで裸足で激しく踊る泯さん。
当然足の裏は血だらけ。
終演後立ち話する機会があって聞いたら、電球が割れたのは
気がついてなく、なんでみんな(お客さん)緊張して観てるのかわからなかったと。
また新しい語り草が増えた。

この休日中に結構たくさんの人に会えたので
なんだか嬉しかったし、いろんな表現に出会えたので
刺激になった。



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